「エース・4番・主将」深谷商・鈴木百太16K完投 姉は週刊少年マガジンで連載持つ漫画家
◆第105回全国高校野球選手権記念埼玉大会▽2回戦 深谷商3―1本庄東(11日・熊谷運動公園)
「エース・4番・主将」として深谷商をけん引する身長188センチ、98キロの巨漢、鈴木百太投手(3年)が16奪三振の完投勝利で3回戦進出に貢献した。
9回、3者連続三振で試合を締めると力強くガッツポーズ。「序盤は相手を警戒したため高めに浮いてしまった。低め低めを意識してうまく修正できたのがよかった」と振り返った。入学時の最速は120キロほど。冬のトレーニングで体重を10キロ近く絞り、143キロを記するまでになった。小学生のころから将来の夢はプロ野球選手。吉田輝星や藤川球児のようなストレートにあこがれており「育成でもよいのでプロ入りしたい」と意気込んだ。
ソフトボールをしていた姉の影響で小3から野球を始めた。姉は週刊少年マガジンで「兎山女子高校2年1組!!」を連載する新進気鋭の漫画家・清水幸。小5から高3までキャッチャーをしてきた野球好きで、弟の試合を観戦する際はフォーム確認のため動画を撮影して試合の感想を伝えているという。「球が走っているのがよかった。弟の活躍は作品作りのよい活力になります」と笑顔だった。
百太は五人きょうだいの真ん中で二人の姉と弟、妹がいる。母の直子さん(53)によると、小さいころからよく食べる男の子で、中三の時には急成長してサイズが合わなくなった制服を買い換えることになったという。今年の1月から知人の管理栄養士にアドバイスをもらい食事面でサポート。「高校入学時はアンパンマンのようだったが夏になって(体重が絞れ)いい顔つきをするようになった。4回戦までは試合の日を休みにしているので勝ち進んでほしい」と期待を寄せた。(岡野 将大)
引用元:https://nova.5ch.net/test/read.cgi/livegalileo/1689057782/
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