日本ハム、日米台10球団争奪戦を勝ち抜き孫易磊獲得　決め手はダルと大谷の育成資料

　日本ハム・新庄剛志監督が３０日、インスタグラムを更新。同日に入団会見を行ったＵ１８台湾代表のエース孫易磊（スン・イーレイ）投手（１８）＝中国文化大＝について、「１０球団獲得競争の中ファイターズを選んでくれた」と明かした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2c053a255b3d6a9e679a8b9803a691aa4c107e5

最速156キロの直球に、チェンジアップ、フォーク、スライダーを操り、今年のU18W杯では台湾代表のエースとして活躍した。兄の孫易伸（スン・イーシェン）は台湾・台鋼の外野手。本格的な投手暦は2年ほどで、新庄監督が「野手としてもドラフトにかかる選手。打撃も見てみたい」と投打二刀流のロマンを語る逸材だ。日米台で争奪戦となった中、日本ハム入りを決めたのは、球団から受け取った資料の中に、メジャーで活躍するダルビッシュや大谷の指導内容を見つけたから。「このチームを選べば、絶対間違いない。自分も（日本ハムからメジャーを）目指したい」と、育成手腕に期待した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f763d643575e13b6b2614e43610824529849f608

まあ本物はこういう道選ぶんやけどな

ドジャースはチャン・ヒョンソク投手と正式契約したとMLB公式サイトが報じている。チャンは韓国で高校を卒業したばかりの19歳の右腕で、9月に予定されているKBOのドラフトで、全体1位指名を受けると期待されていた。

まだ荒削りながらも、スカウトたちはポテンシャルを絶賛している。身長190.5センチから投じる最速97マイル（約156キロ）が魅力の19歳右腕は、スライダー、カーブ、チェンジアップなども持ち球にあるという。

ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にもゲスト出演するブレイク・ハリス氏が投球映像を紹介すると「マジか、彼はえげつない」「とんでもない素材だ」などとファンは反応している。

チャンは今季、韓国の高校で7試合に登板し、3勝0敗、防御率0.33の成績を残したとMLB公式は言及。また、わずか27回1/3で49三振を奪った。さらに、9月に中国で開催されるアジア大会の韓国代表チームにも“最年少”として選出されている。

さらに、MLBパイプラインによるドジャースのプロスペクトトップ30のリストにも加わる見込みだ。このリストで、彼は20位台前半から半ばにランクされる可能性が高く、すでにファーム・システムが充実しているドジャースに、また新たな有望株が加わることになった。